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執筆者の写真cinemago

“フィアオブミッシングアウト”映画館と上映情報(随時更新):河内彰最新作

更新日:2021年7月31日

河内彰監督の短編映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』



映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』の劇場情報


・東京 池袋シネマ・ロサ:2021年7月31日より2週間レイトショー

・愛知 シネマスコーレ: 2021年8月21日より公開

神奈川 横浜シネマリン :2021年8月28日より公開

・長野 千石劇場 :2021年9月24日より2週間公開


・京都 京都みなみ会館:近日公開





映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』の作品情報

光と闇、記憶と実相が重なり、結ばれる場所──

「いつかの今日」を、映画は辿る。

アートセンターでの仕事を通じて、人と映像の関わりをみつめてきた映画作家・河内彰。映像を「縫合」するという、普遍的とも全く新しいとも受け取れる独自の感性は、瀬々敬久・真利子哲也らをはじめ各映画祭で高く評価され続けてきた。

SNSスラングを題した本作は、親友を亡くしたとある女性の物語を通じて、人の心に現れる「とり残される怖さ」と悲しみ、その先に見えてくる光景を描き出す。

キャストは本作が初演技・初主演のYujin Lee、『誰もいない部屋』の小島彩乃、『なみぎわ』のサトウヒロキら。人物たちの感情の震えを繊細に表現する。

うえだ城下町映画祭 自主制作映画コンテスト 審査員賞(大林千茱萸賞)

ぴあフィルムフェスティバル 入選

福岡インディペンデント映画祭 入選




【公開】 2021年公開(日本映画)


【監督・脚本・編集・撮影】 河内彰


【キャスト】 Yujin Lee、高石昂、小島彩乃、スニョン、サトウヒロキ、リベニカ、藤岡真衣、横尾宏美、安楽涼、鏑木悠利、三田村龍伸


【作品概要】 瀬々敬久、真利子哲也がその才能を認め、国内映画祭が注目する新鋭・河内彰監督による短編作品。2020年うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテストで審査員賞(大林千茱萸賞)を受賞したのをはじめ、第42回ぴあフイルムフェスティバルPFFアワード2020入選、2020年ふくおかインディペンデント映画祭入選を果たすなど、高い評価を受けています。





映画『フィア・オブ・ミッシング・アウト』のあらすじ

友人のイ・ソンを亡くしたユジンは、イ・ソンが生前、声を吹き込んだボイスレコーダーを発見します。彼女は自殺した夫の後を追うように自らも自殺したのでした。


彼女が亡くなって半年が過ぎた頃、ユジンは友人の男性と共に、深夜、車を走らせていました。思い出すのは、イ・ソンと共に早朝の学校の体育館に忍び込んで戯れたあの日のこと。


パーキングエリアで休憩をとりながら、夜の街を進むユジンたち。しらじらと夜が明けるころ、ユジンたちはある場所にたどり着きます。


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