KCUFF カンザスシティ・アンダーグラウンド映画祭最優秀長編映画 審査員賞
BARS ブエノスアイレス・ロホ・サングレ映画祭入選
AHITH アナザー・ホール・イン・ザ・ヘッド映画祭
ベストファンタジー長編部門 観客賞
PIFF パンブジャン国際映画祭入選
藤田健彦 町田政則 藤崎卓也
斉木テツ 草場愛 前田ばっこー(瞬間メタル) 豊田崇史
行永浩信 中條孝紀 石井花奈 杉山裕右
野村宏伸 (特別出演)
脚本・監督・特技監督・製作 石井良和
共同プロデューサー 櫻川ヒロ
脚本:田中元 撮影:高橋義仁 録音:飴田秀彦 編集:平井将人
サウンドデザイン:若林大介 怪獣造形:佐藤大介
英語字幕:川野耕一 アソシエイトプロデューサー:出町光識
宣伝:滝澤令央 製作:チーム ベター トゥモロー
配給:Cinemago
配給協力:ギグリーボックス
海外配給:日活
宣伝協力:todoiF / モクカ
《最新・劇場情報》
2023年11月20日より
シネマノヴェチェントにて上映
Introduction
「トラック野郎」シリーズの鈴木則文監督の愛弟子にして、「ウルトラマンギンガ」など特撮作品を多数手がけてきた石井良和監督によるコメディ映画『特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦』。
石井良和監督は、「混迷の時代にこそ、喜劇と特撮を絡 めた娯楽映画で観客に楽しんでもらいたい」「そして映画を通じて、日本特撮の《怪獣着ぐるみ》の伝統を後世に伝えたい」という思いのもと制作した、コロナ禍を経験した全ての人々に送る 「なんでもアリ」の痛快コメディ映画。
石井監督が慣れ親しんできた怪獣はもちろん、ギャグ、アクション、ミュージカルなど、石井監督の映画人生と映画観が色濃く反映されており、特撮ファンはもちろん、国内外・老若男女 問わず楽しめるエンターテインメント作品の誕生した!
Story
2020年、世界は新型コロナウイルスの脅威に晒された⁉️
その影響は健康のみならず経済へも波及し、リモート生活を満喫していたサラリーマンの大木勇造は、きっぱり、あっさり、これっきりとリストラされてしまう。
どうにか再就職をするものの、彼を待っていたのは銭ゲバ社長を筆頭に、会員数ゼロのフィットネス講師や廃品回収とは名ばかりのゴミ泥棒、ギャンブル狂の営業担当や着ぐるみの中に引きこもる男など、クレイジーな面々ばかり。
それでもめげずに新たな職場で、ふんばりがんばる勇造だったが…
あまりにも身勝手な同僚たちに振り回されたあげく、恋人にもフラれてしまいヤケを起こす…。
comment
怒りは創作の原動力だ。
怒りのない創作物は弛緩したマニュアルに過ぎない。 喜劇と謳いクネクネと歌い踊る本作も石井監督の日頃から鬱積していたであろう、 諸事万端有象無象に向けた怒りのエネルギーが炸裂して映画のタガが外れる勢いだ。 でも犬はかわいいぞ。 樋口真嗣(映画監督)
世の中がこんな状況にならなければこの映画はできていない。コロナが産んだ異物的作品。特撮、ヒューマンドラマ。ミュージカル。アニメーション。コメディ、動物、アクション、不条理…あらゆるジャンルを網羅し正直見たことない役者さん達が物凄い熱量で演じ切っている!熱い!そして新鮮!今後はくねくね体操を取り入れていきたいと思います。オラキオ(体操芸人)
最適解を求め生きてきたエリート会社員が、新型コロナ感染症の影響で会社が傾いたためクビになる。コロナは天変地異…世界を大きく変えた怪物だった。けど、その後出会う「レール」から外れたくましく生きる個性的な人物達を見ているとなんだかホッとしてくる。そうか、怪物はネガティブな感情だったんだ。もう一度元気を出そう。絶望にダイナマイトを。品田誠(俳優)
「人間は怪獣より怪獣なり」この映画は人間vs怪獣ではない!
怪獣vs怪獣。私は学んだ!怪獣は人間には成れないが、人間は怪獣に成れる!タケタリーノ山口(瞬間メタル:芸人)
ここには、苦労も楽しさも笑いも感動も!なんでもあるから楽しい映画なんだ!映画のお祭りだぁ!坂本真(俳優)
今年1番カロリーを使ったこと、それは紛れもなくこの映画を観た事だ。こんなにも画力のない冴えないおっさん達から監督は我々にどんなのメッセージを送っているのか、このシーンは一体何のメタファーなのか考えながら観ていたが、そんな事は野暮な作業だと途中で気がづいた。この人はただ自分の撮りたいものを撮っただけなんだ。それでいい。潔い。中野聡子(日本エレキテル連合:芸人)
突然リストラされたサラリーマンの奇妙な運命。
最後には大怪獣に立ち向かう羽目になる。果たして結末は!?
奇想天外な人物たちと巨大怪獣の戦い。これぞ石井良和ワールド。 特撮の出来栄えも抜群です。 三池敏夫(特撮美術監督)
『大木勇造 』は、 当映画祭へ世界中から寄せられきた映画の中でも 飛び抜けてクリエイティブな一本です。 底抜けにエネルギッシュで、 奇想天外な展開に終始爆笑が絶えません! ウィリー・エバンス (カンザスシティ・アンダーグラウンド映画際 ディレクター)
怪獣とコメディで映画を作るのは難しい。
石井監督は、よくぞやってのけた! すべての世代に向けられた映画を作ってくれて嬉しいです! J. D. リーズ(「G-FAN」編集長)
『大木勇造』のような、 インディペンデント映画におけるクレイジー・フィルムのお蔭で、 怪獣映画に新鮮な血が流れる。
モンスタースーツは、情熱と手作業への愛の具現です。 ファビアン・マウロ(ファンタジー映画評論家)
子供の頃から、 日本特撮映画のモンスタースーツやミニチュアに憧れていた。 石井監督のように、 今でもその伝統を守ろうとする者は偉大である! ホセ・ルイス・レボルディノス(サン・セバスティアン国際映画祭ディレクター)
大爆笑!やっぱり日本人はイカレテいる!
何と、パンデミック怪獣映画!そして、偽ブルース・リーまで! 素晴らしい発想だ! メイド・イン・アジアン・シネマ(映画情報サイト)
この映画を前にして、 昔からの怪獣映画ファンも、 新参者のファンも仰天するに違いない。アルゼンチン・シネフィクション(映画誌)
Cast
藤田健彦
町田政則
藤崎卓也
斉木テツ
草場愛
前田ばっこー(瞬間メタル)
豊田崇史
Director
石井良和:Ishii Yoshikazu
1965年11月27生まれ 東京出身。脚本家・監督の柏原寛司氏の紹介で、撮影現場につく、鈴木則文監督、柏原寛司監督、飯田譲治監督、大川俊道監督、押井守監督、西村潔監督、鈴木健二監督、手塚昌明監督、大塚恭司監督などの助監督を務める。特撮の現場では川北紘一監督、浅田英一監督、神谷誠監督、原口智生監督、三池敏夫監督、尾上克郎監督の助監督を務める。香港では、西本正カメラマン(『ドラゴンへの道』『大酔侠』のカメラマン)のお世話になる。映画、テレビドラマ、だけでなくCM,ゲーム、VP、コーディネーターなどの仕事を手掛ける。特に2004年以後は、特撮映画の現場を得意とする。
【作家Twitter】@TabiYuzo
【主な作品】
2015年:映画『サクラ花』 特技監督・監督補
2016年:映画『ゲームマスター』 製作・監督・脚本・原作
2017年:AbemaTV 短編ドラマ『グリーンライズ』 監督
2018年:映画『アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャー』 製作・監督・特技監督・原作・脚色
Theater
【アメリカ】
KCUFF カンザスシティアンダーグラウンド映画祭 最優秀長編映画 審査員賞
9月23日(金)*石井良和監督シャロットストリート財団にて登壇 Q&Aあり
《ミズーリ州》
Stray Cat Film Center(カンザスシティ)
11月19日(土)「Best of the Fest」上映会
《カルフォルニア州》
AHITH アナザー・ホール・イン・ザ・ヘッド映画祭 入選
12月1〜18日 オンライン開催上映
【アルゼンチン】
BARS ブエノスアイレス・ロホ・サングレ映画 入選
11月17〜27日 現地開催
【フィリピン】
PIFF パブジャン国際映画祭入選
2023年1月21・22日 現地開催
【日本】
《東京》
池袋 HUMAXシネマズ 終了
12月9日(金)〜15日(木)
*石井良和監督・キャストの舞台挨拶
全日 怪獣ヴァイラスキングがお客様をお迎えします
来場者特典プレゼントあり(終了しました)
《大阪》
2023年1月21日(土)〜27日(金)
*石井良和監督の舞台挨拶
来場者特典プレゼント
《愛知》
シネマスコーレ終了
2023年5月6日(土)〜12日(金)
*石井良和監督・キャストの舞台挨拶
《神奈川》
2023年11月20日(月)〜24日(金)
*石井良和監督・舞台挨拶&親睦会