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2019年4月19日:ユーロスペース公開

【公開】2019年(日本映画)

【原作】MINO Bros.

【監督】三野龍一

​【配給】Cinemago

【キャスト】
半田周平、麻生瑛子、村上隆文、合田基樹、山田明奈、堤満美、亀岡園子、白畑真逸

 

【作品概要】
映画制作ユニット「Mino Brothers」の兄・三野龍一が監督を、弟・三野和比古が脚本を担当した、二人にとって初の長編作品。実家のある田舎に帰郷し、老人ホームで働くことになった青年が高齢者たちを前に葛藤する姿を描く。カナザワ映画祭2018「期待の新人監督」部門で観客賞を受賞したほか、数々の映画祭で高い評価を獲得。

【あらすじ】

母親が病気になったことをきっかけに、和彦は仕事を辞めて実家へと戻っていく。やがて彼は老人ホームで働き始めましたが、慣れない老人たちの介護、仕事を終え帰宅しても母親の愚痴を聞かなくてはならないという過酷な日々の始まります。施設の方針やそこで働く同僚らの考え方に疑問を持ちながらも、和彦は入居者が楽しく笑顔でいられる理想を抱き続け、日々の業務を誠実にこなしていく。そして、職員たちに反抗的な態度をとり、自己主張することを躊躇わない入居者アイコに感化された和彦は、ホームでの仕事に生きがいを見つけようとするが、アイコの施設からの失踪をきっかけに、彼の心は大きく揺らぐことに…。

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老人ファーム
三野龍一:MINO  RYUICHI
 
1988年生まれの香川県三豊市出身。京都造形芸術大学映画学科を卒業後、助監督として映画・テレビドラマの現場に参加して経験を積む。その後、実弟である三野和比古を映画制作の世界へと誘い、映画制作チーム「Mino Brothers」を結成。

 

2019年に『老人ファーム』を初長編監督として、ユーロスペースほかにて全国順次公開され、本作でカナザワ映画祭2018「期待の新人監督」部門で観客賞を受賞したほか、TAMA NEW WAVE「ある視点」、日本芸術センター映像グランプリ審査員特別賞、新人監督映画祭ノミネート、さぬき映画祭2019への正式招待される。

2022年発表に向けて、再び半田周平を主人公に第2作目とな『鬼が笑う』を完成。

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