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執筆者の写真cinemago

『幸福の目』(2018/30分)

河内彰監督の『幸福の目』を鑑賞しました



『幸せの目』の覚書


これは映画の映画である

月光浴をするとき

誰かのレンズを通して

他者理解をしているワタシ


闇の森に彷徨うならば

誰もが平等に視界を失う


その絶望と崩壊の淵で

ナニヲシンジレバイイノデショウカ

ワタシの顔はヒドク歪んでいます


死人の目を借りて

つかの間だけもで

レンズ越しに見えたキボウ

あるいは幻覚というキュウサイ


見える 疑う

見えない 信じる


信じられない

見つめる 見なおす

信じなおす


アナタのレンズを

月光浴で分けてください  



『幸せの目』作品情報


【監督】河内彰


【キャスト】

石川平武、森永さくら、大塚公祐、藤堂海、高木悠衣、尾道絵菜、井並テン


【あらすじ】

人里離れた田舎で暮らす兄弟。彼らのもとには、迷える子羊とも呼ぶべき相談者たちが集まっていた。


兄は全盲であったが「未来が見える」という、もっまらの噂があり、預言を信じる者をたちの救済していた。


ある日、少女が未来を見て欲しいと訪ねてきました。


彼女の思わぬ行動をきっかけに、兄と弟の関係や、彼らをとりまく人々の未来は望んでいたものとは、異なる方向へと走り出す…。全盲の兄の瞳にどんな未来が見えていたのか…。



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