カナザワ映画祭 外国部門 最優秀長編作品賞
ファンタスポア映画祭 最優秀インディーズ映画賞
カンザスシティ国際映画祭 最優秀俳優賞
出演:サンティアゴ・バスケス
ラモーン・アームストロング、マシュー・スタサス、エリック・ローガン、パッ ティ・マイヤーズ、エリサ・ジェームズ、ジョシュ・フェイデム、ウォルター・コッペイジ、ジェレマイア・ ロッツォ、ベッツィ・グラン
脚本・監督・編集・製作
ゲイリー・ハギンズ
製作:レオーネ・リーヴス
撮影:マイケル・ウィルソン
脚本・アートデザイ ン:ベッツィ・グラン
音楽:ティルマン・シージ
《味体験ゾーンの映画たち2024》
ヒューマントラストシネマ渋谷
2024年3月15日〜21日 劇場公開
近日公開
シネ・リーブル梅田
NEWS
2023 9/9
9/5
9/10
カナザワ映画祭 Choice of Kanazawa部門
12/13
日本語字幕:川野耕一
宣伝:河合のび 滝澤令央 松野貴則
宣伝デザイン:脇原由利香
配給:Cinemago
作品データ:アメリカ/85分/DCP/カラー/英語、スペイン語/原題Kick Me
(C)Meconium Pictures / Cinemago
Introduction
ロサンゼルスやニューヨークでもない💥もっとも危険なご当地映画が爆誕!
演じた俳優は《ホンモノ警官 vs ジモティな変人たち⁈》
カンザスKCMOから、隣町の“もうひとつ”のカンザスKCK💥で巻きおこる悪夢的バイオレンス・コメディ!
ゲイリー・ハギンス監督の出身地であるカンザス州カンザスシティ(KCK)を舞台に、寂れたモール、3本足の犬、路上にぶら下がったジェンケムなど、実際に目にした地元カンザスの奇妙な風景からアイデアを膨らましながら、映画作りの初期衝動がはじまる。その後、2012年にクラウドファンディング「Kickstarter」にて、366人の支援者から$70,302という予算を確保し、撮影のクランク・インしたが夢の長編映画作りは思わぬ事態に…。
当初の計画したような撮影は儘ならず、予定した制作期間からは大幅に変更に次ぐ変更。気がつけばポスプロ作業の仕上げまでに、10年間の日数に及ぶことになった。誰が言ったか言わないか、“アメリカの七不思議の謎”として知る人ぞ知る“同名の2つの町カンザスシティ発信”となる💥クレイジーなご当地ムービー。
主演を務めるサンティアゴ・バスケスは俳優として活動のみならず、空手黒帯の有段者にしてブルー・スリーを尊敬する強者。また、20年以上、凶悪犯罪を担当してきた、現役バリバリの麻薬捜査官という顔も持った個性溢れた人物を配役にした。
2022年、アメリカ映画祭💥アナザー・ホール・イン・ザ・ヘッドで北米プレミアを行い、ベストコメディ賞を受賞。2023年にはアメリカ中西部の💥ウィアード・フェス、💥ブラジル・ファンタスポア映画祭でそれぞれプレミア上映。同年3月開催の💥カンザスシティ国際映画祭では、最優秀俳優賞に輝く。
そして、同年9月には日本でカルト的な人気を誇る💥カナザワ映画祭にて初の海外部門「Choice of Kanazawa」が設立され、ジャパン・プレミア上映を迎えると、審査員の佐藤佐吉氏ほか審査員の全員が満場一致で最優秀長編作品賞の快挙を得る。
日本のご当地映画ファンたちよ!
現役警察官にして、格闘家でもある俳優がパンツ1丁で地元を駆け回り、ハリウッドもたぶん…震え上がったかもしれない💥キワモノ俳優たちが集結(?)
これは現代の(裏)キーストン・コップスであり、究極のジモティ・クライシス映画だ!
Story
ミズーリ州カンザスシティKCMOにある聖シリル高校。そこでスクールカウンセラーとして勤務するサンティアゴ・バスケス。
生徒たちからイタズラされた背中には貼り紙がある、バスケス先生だったが学生への思いは、誰よりもアツい教育者だった。
しかし、学校一の問題児であるルーサーの退学処分免除のため、彼の実家がある“カンザス州にあるカンザスシティKCK”へと向かう。
そこでルーサーの両親に会うも、肝心の彼は出かけていない。その後、ルーサーが通う空手道場に向かうと、なんと!血まみれのギャングとのトラブルへと巻き込まれてしまう…。
熱血バスケス先生は、悪夢的な一夜の逃走劇を繰り広げ、教え子であるルーサーを救い出せるのか⁈
Review
満場一致!市民が皆 悪魔のいけにえ一家のようなカンザスシティで地獄巡りをする高校の進路指導員 抱腹絶倒 超絶傑作!佐藤佐吉(映画監督)
2023年の“最も特異な”デビュー映画の1つだ!カルトファンに見出されるべきカルト映画!Filmmaker Magazine
4つ星で強く薦め!サスペンス、異色のキャラクター、並外れたユーモア、そして、いくつかの驚きが満載だ!The Scariest Things
2023年に見た中で最高の映画の1つ!B&S About Movies
Director
ゲイリー・ハギンス:Gary Huggins
アメリカ・カンザス州カンザスシティ出身。
フィルムメーカーマガジンによって「インディペンデント映画の新しい顔」に選ばれた映画監督。
過去に監督した短編映画でサンダンス、SXSW、クレルモンフェラン、世界中の数十のフェスティバルで上映経験を持つ。
普段は図書館の司書として務めながら、10年以上かけて初長編作品『キック・ミー 怒りのカンザス』 を完成させた。
【MESSAGE FROM FILMMAKER】
日本の皆さんは、『キック・ミー 怒りのカンザス』のユーモアとペース、そしてグロテスクな美しさを最も楽しんでくれるでしょう。
私の敬愛する映画監督の多くは日本の巨匠です。増村保造、加藤泰、篠田正浩、岡本喜八など、彼らの持つアナーキーさと奇妙さの融合から映画を学びました。
この映画を通して、あなたが私の映画精神と共感してくれることを願っています。
Theater
【石川】
2023年9月9日(土)
海外作品部門「Choice of Kanazawa」
ジャパン・プレミアおよび
長編部門グランプリ受賞!
【東京】
2024年3月15日(土)〜
《未体験ゾーンの映画たち》上映!