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カメラジャパン・フェスティバル インターナショナル上映

演:ミネオショウ 小沢まゆ
木村知貴 河屋秀俊 福永煌 ミサ リサ 富士たくや

森田舜 三木美加子 荒岡龍星 河野通晃 I.P.U 菅井玲

脚本・監督・編集:髙橋栄一

プロデューサー:小沢まゆ

 

撮影監督:⻄村博光(JSC)

録音:寒川聖美

美術:中込初音

 

スタイリスト:タカハシハルカ ヘアメイク:草替哉夢

助監督・制作:望月亮佑 撮影照明助手:三塚俊輔

 

美術助手:塚本侑紀 菅井洋佑

制作助手:鈴木拳斗

撮影応援:岡上亮輔 濵田耕司 小野寺光 ⻑島貫太 秋田三美 小沼美月

 

音楽:I.P.U 整音・音響効果:小川武

楽曲提供:小川洋 劇中絵画:「生えている」HASE.

 

宣伝デザイン:菊池仁 田中雅枝 本編タイトルデザイン:山森亜沙美

宣伝写真:moco DCP マスタリング:曽根真弘

製作・配給:second cocoon

配給協力:Cinemago

海外セールス:Third Window Films

文化庁「ARTS for the future!2」補助対象事業

 

2023 年/日本/4:3/モノクロ/108 分/DCP/5.1ch

 

(c)2023 second cocoon

正規ホゾを咬むポスター1009.jpg
ホゾを咬む_edited.jpg

 NEWS

2023 9/21

カメラジャパン・フェスティバル 上映

​《上映情報》​
カメラジャパン
フェスティバルにて上映!

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IMDB
ホゾを咬む

​Introduction

「後悔する」という意味のことわざ「臍ホゾを噛む」からタイトルをとった映画『ホゾを咬む』は、本作ヒロインの小沢まゆが主演する短編映画『サッドカラー』が PFF アワード 2023 に入選するなど、国内映画祭で多数入選・受賞している新進気鋭の映像作家・髙橋栄一脚本・監督の最新⻑編映画。

髙橋監督自身が ASD(自閉症スペクトラム症)のグレーゾーンと診断されたことに着想を得て、独自の切り口で「愛すること」を描いた本作。モノクロームの世界観が怪しさと品格を放ち、独特な間合いや台詞が観る者を異世界へと誘う、新感覚の日本映画が誕生した!

 

主人公・茂木ハジメを演じるのは、主演するコメディアクション『MAD CATS』(2022/津野励木監督) から、『クレマチスの窓辺』(2022/永岡俊幸監督)、『とおいらいめい』(2022/大橋隆行監督)など、幅広い役柄をこなすカメレオン俳優・ミネオショウ。

映画『少女〜an adolescent』(2001/奥田瑛二監督) で国際映画祭で最優秀主演女優賞受賞の経歴を持つ俳優・小沢まゆがプロデューサーとヒロイン役を務め、木村知貴、河屋秀俊ら実力派の面々が脇を固めているほか、『百円の恋』(2014)など武正晴監督作品に数多く参加し、『劇場版アンダードッグ』(2020)で第 75 回毎日映画コンクール撮影賞を受賞した西村博光が撮影監督を担当した。

Story

不動産会社に勤める茂木ハジメは結婚して数年になる妻のミツと二人暮らしで子供はいない。

 

ある日ハジメは仕事中に普段とは全く違う格好のミツを街で見かける。

帰宅後聞いてみるとミツは一日外出していないと言う。

 

ミツへの疑念や行動を掴めないことへの苛立ちから、ハジメは家に隠しカメラを設置する。

自分の欲望に真っ直ぐな同僚、職場に現れた風変わりな双子の客など、周囲の人たちによってハジメの心は掻き乱されながらも、自身の監視行動を肯定していく。

ある日、ミツの真相を確かめるべく尾行しようとすると、見知らぬ少年が現れてハジメに付いて来る。

そしてついにミツらしき女性が誰かと会う様子を目撃したハジメは...。

Review

ホゾを咬む

随時解禁

Director

髙橋栄一:Eichi Takahashi

 

1990年、岐阜県生まれ。 建築、ファッションを勉強したのち映画の世界へ。

塚本晋也監督に師事し、同監督作品「葉桜と魔笛」「KOTOKO」に演出部として参加。 
以後ショートフィルムやMV、広告、イベント撮影などの制作を手掛ける。 

【MESSAGE FROM FILMMAKER】

小学生のころ、道徳の授業が嫌いでした。

僕が思う親切や思いやりはクラスメイト達とはいつもズレていて、それがどうにも不快で仕方ありませんでした。

いつか完全に分かり合える世界があると最近まで本気で思っていたけど、どうやらそういうことでもないようです。

他人とのズレを認め、解消する術もなく、少しずつ自分を偽っていく。

それでも無理をして誰かといることが、生きていくことには必要なんじゃないかと今時点の僕は思うのです。

この作品『ホゾを咬む』では、えてして困難なコミュニケーション社会で徐々に変態していく主人公を描いています。

現実世界とは切り離れた映画館で、じっくりと、ぼんやりと、この映画の中で流れる時間を眺めて欲しいです。

誰かの何かになりますように。

 

Theater

 

《オランダ》

【ロッテルダム】

2023年9月21日(土)〜

CAMERA JAPAN Festival 

にてワールド・プレミア上映!

《日本》

【東京】

2023年12⽉2⽇(⼟)〜

新宿K’s cinema 

 

12⽉15⽇(金)〜

池袋HUMAXシネマズ

​【大阪】

12月

シネ・ヌーヴォ

【名古屋

【群馬】

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